【DMGP10th】猫と陶器と競艇の街、愛知県常滑市(後編)【会場所在地の観光とグルメ】
ペルソナみたい。
こんにちは。
前々回、前回から続くDMGP10th会場付近の観光・グルメの紹介記事です。今回が一応最終章となります。常滑トリロジー。
今回は常滑のメインである
「窯業の街並み」
「ボートレースとこなめ」
について書きます。
「観光なんて興味ねえんだよ!デュエマ命!」
という方も、最後まで読んで欲しいです。
目次
【観光・娯楽・食事】ボートレースとこなめ
競艇場を「観光」と言っていいものなのかどうか微妙だけど、常滑は競艇場がある事でも有名。
はい、競艇場です。
お船のレースにお金を賭ける場所です。
勿論賭けなくても入れます。
「競艇=観客がおっさん達しかいなくて汚い所」
というイメージがあったのですが、いざ行ってみるとカップルや親子が週末のお出かけ感覚で競艇場に来ており、和やかな雰囲気でした。
公認キャラクターの「トコタン」
場内は流石に年季を感じますが、暗い雰囲気とかは無かったです。
食堂。
今回の目当てのメニューがこちらにあります。
それにしてもノスタルジックな雰囲気。
で、ここの名物B級グルメが「どて丼」(500円)。
テールスープ(150円)とのセットで購入すると600円とお得になるのでおすすめです。
丼の上に載ってるのは「牛すじ串」(300円)です。
どて丼は味噌ベースで煮込んであり、ご飯との相性は抜群。
テールスープもしっかり牛の旨みが出ていますし、牛すじ串はコンビニのおでんのものとはまるで別物のように食べごたえがあります。
お船に興味が無くてもどて丼だけは食べに行く価値ありますよ!
因みに私はこの日船券を1枚購入しましたが見事に外れました。
競艇ですが、本場開催でないと現地でお船が走っていないので行かれる方は公式サイト等で確認しておきましょう。
【観光】常滑の街並み(北部エリア)
この記事のサムネにも使われているデカい猫があるのがこのエリア。
窯業で栄えた昔ながらの街並みがあり、「やきもの散歩道」という観光モデルコースで有名です。
傾斜や狭い路地が多いが故に、昔ながらの街並みが多く残されています。
常滑駅から、やきもの散歩道の起点である陶磁器会館まで歩いて6分ほどです。
常滑市陶磁器会館
常滑の街並みを楽しむのならここが起点となります。
会館では「やきもの散歩道」の散策マップが無料で配布されており、おすすめのルートが記載されているのでまずはここに寄りましょう。
駐車場もあります。
会館の周りだけでも写真撮ってて楽しいです。建物内では陶器か販売されていますが、撮影禁止なので注意。
見守り猫 とこにゃん
見守るというか虚を見つめています。
右に見える茶色いのは猫…の焼き物です。
たまに本物の猫もいるみたいですよ。
橋の下は道路があり、どう頑張っても真正面からとこにゃんを捉える事は出来ません。
ちなみに…
とこにゃん下の国道沿いの崖には猫の焼き物が埋まってます。
個性派揃いです。
漫画「コロッケ!」の裏バンカーサバイバル編のピザの斜塔内壁みたいになってます。
でんでん坂・土管坂
これがでんでん坂。
これが土管坂。
焼き物がズラーッと壁に埋められてます。
土管坂はともかく、でんでん坂を見ると「四畳半神話大系」の城ヶ崎先輩の家の壁を思い出します。
街並み全体
とにかくユルい雰囲気が漂ってます。
軒下に鉢植えを並べる感覚でユーモア溢れる焼き物がそこかしこにあります。
閑静な住宅街のようですが、街の一角には陶芸家のギャラリーやレンガ造りの煙突や作業場があり、歩いているだけで楽しくなれます。
【観光】常滑の街並み(南部エリア)
北部エリアの一番南に道路が走っており、そこから更に街並みが続いているのですが、ここまで来ると陶磁器会館から大分離れるので、車で来た方は一度会館に戻り後述のINAXライブミュージアムに駐車場するといいですよ。
INAXライブミュージアムまでの道のり
猫、猫、猫、猫、猫…
猫以外の焼き物もありますが、殆どが猫!
それもポストの上や橋の欄干にちょこんと。
表情豊かな猫達を前に、カメラが止まりません。
街自体ものんびりとした雰囲気です。
【観光・体験】INAXライブミュージアム
INAXライブミュージアム | LIXIL文化活動 - LIVING CULTURE
ミュージアムという肩書きではありますが、体験・体感型ミュージアムとして工房体験や教室等も開かれています。
ミュージアム内には以下の6つの施設があります。
「窯のある広場・資料館」
「世界のタイル博物館」
「建築陶器のはじまり館/テラコッタパーク」
「陶楽工房」
「土・どろんこ館」
「ものづくり工房」
前者3つがミュージアム、後者3つが体験施設となっています。
私はミュージアムのみ行きましたが、個人的に常滑で一番良かった観光スポットでした。
「窯のある広場・資料館」
高い煙突が一際目立つここが総合案内・受付兼資料館になります。
ここで入場券を購入出来ますが、1枚700円で全てのミュージアム・工房に入場出来ます。
土管やら何やらを製造していた建物がそのまま資料館になっており、当時の雰囲気を知る事が出来ます。
土管の成型動画が中々面白かったです。
「世界のタイル博物館」
左側のガラス張りの建物が博物館で、右側がレストランです。
石窯焼きのピザが有名らしいですよ(今回行けてない)。
博物館入ってすぐのタイル張りのゲートが本当に美しいです。
世界レベルでのタイルの歴史を学べるのですが、約1000点のタイルのコレクションに加え、実際のタイル張りの建造物を再現している所が素晴らしいです。
時間と共に雰囲気を変えるイスラムのモスク(礼拝堂)のタイル張りの天井を再現したコーナーは圧巻です。
(公式サイトや他の人のブログとか見てるとめちゃ綺麗に撮影されてるのですが、自分のスマホでは上手く撮れませんでした)
行きたい国はイランかトルコ!という位に、イスラーム世界の青く美しいタイル模様の建造物が好きなので本当にたまらなかったです。
まだまだあるのですが長くなるので、面白い展示品を。
トイレです。
数百年前のトイレですが、ここまで美しい装飾が施されていると用を足すのも気が引けます。
トイレどころか玄関で花でも活けててもおかしくないような高貴さがあります。
WebアンケートのURLもタイル製のQRコード!
しかし光の反射でうまく認識出来ませんでした。
「建築陶器のはじまり館/テラコッタパーク」
歴史ある建造物で装飾として造られた建築陶器「テラコッタ」を展示しています。
戦前に建設された建物に実際に利用されていたものが展示されており、当時の様子を残しています。
工房コーナーも中々面白そうだったのですが、スルー。
こんな感じで常滑を観光してきましたが、最後に私がおすすめする常滑のお店を紹介します。
ちょっと場所が離れているので最後の紹介となりました。
ボーナストラック。
【食事・土産】ココテラス
【食事】たまご農家のキッチン レシピヲ
知多在住の方に教えて頂いたたまご中心のスイーツ&ランチのお店です。
どちらも卵がメインですが、
「ココテラス」がスイーツ中心のお土産屋
「レシピヲ」がレストラン
というスタイルで、同じ敷地内にあります。
とりあえずココテラスに来たら「プリンソフトクリーム」を食べましょう。店内でも店外でも食べる事は出来ますが脱税はダメですよ。
あと、お土産に大箱に入った卵と「パウンドケーキ」!
卵は2種類あり、更には規格外品や殻に汚れが残ってしまったものがサイズバラバラのまままとめて箱に入れられ格安で販売されています。
しばらく朝食の卵かけご飯に困らなくなります。
ただ、遠方への持ち帰りならちゃんとした卵パックに入ったものを購入される事をおすしめします。こっちは本当に箱に入れただけの状態なので。
卵系は人気が高く、特に早い者勝ちです!お気を付けて。
「レシピヲ」はいつ行っても店内満員で、私もまだ行けていませんがこちらもオムライスと「卵かけご飯」が有名です。
というのも、850円で卵とご飯が食べ放題!
行きてー!と思いつつもう2回もレシピヲをスルーしてしまってるので今度こそ行きます。
さいごに
・こうやって書いていると、「こんなに楽しい場所なのにまだまだ常滑で知らない事があるな」と思います。
特にグルメ系!胃袋が何個あっても足りません。
何にせよGP前に再度訪問しようとは思いますので、よろしくお願いします。
・ブログの投稿ツイートはしているものの、ブラックボックスパック発売日までTwitter上には浮上しないので、本記事で何か質問とか間違ってる点があればコメント下さい。
みんなこの記事読んでくれてるのかなー。
会場の記事書いた直後はアクセス数が普段の数百倍になりました(日頃書いてないだけ)。
・デュエプレのフレンド募集してます。
信濃前司行長 ID:464160280
・今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
よいお年を。