深海の紅猫

おい老人!

【DMEDH思考置き場】DMBもとい、新枠限定DMEDHについての話

 


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こんにちは。

 

 ※初めてこのサイトを閲覧される方へ
「DMEDH(デュエマ多人数戦)」についてのルール説明・制限カード等に関しましては、こちらのサイトをご覧下さい。

DMEDHのルール,規制カードリスト | DM:Akashic Record

 

 

「謎のブラック・ボックス・パック」が発売され、何とかツイ禁期間も終わりました。

カードも無事エムラクールを引けました

本記事は前々から書きたかった(レシピも載せたかった)ものの手つかずだったのですが、今回のパックに封入されていたカードを見て、さっさと記事にしておこうと思いました。

 

 

 

目次

 

 

新枠限定DMEDHついて


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↑これは禁止。

 

ブロール - MTG Wiki

「Brawl」に乗り込め|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

 

DMEDHというレギュレーションの根幹にあるのが本家MTGのEDHというのは皆さんご存知の通りですが、MTGには「スタンダードのカードプールで行うEDH(統率者戦)」というレギュレーションがあります。

 

「ブロール」というレギュレーションです。

 

カード枚数や初期ライフがEDHとは違っていますが、基本的にはルールは同じです。

 

MTGでブロールというレギュレーションが生まれたきっかけというのが「EDHだとカードプールが広過ぎる」という理由からでした。

広いカードプールは可能性の塊ではありますが、それ故に初心者がとっつきにくい要員でもあるという事が上のリンク記事でも語られています。

MTGだと26年分のカードプールですからね。

 

デュエマはMTGよりも若手ではありますが、それでも第1弾の発売は18年前の事。デュエマより年下のプレイヤーも少なくありません。

カードプールの把握に加え、「ロスト・チャージャー」や「母なる紋章」等のプレミアム殿堂ながらもDMEDHでは非常に有用なカードや、10年以上再録の無いカード等、デッキを組むにあたってのハードルは年々高くなりつつあります。

 

折角の楽しい統率者戦・多人数戦を多くの人に楽しんで欲しいし何かいいルールが無いかと考えていた所で浮かんだのが「ブロール」でした。

 

現在年々カードパワーも上がり、皆さんの手持ちのデッキ内でも新枠のカードの割合というのはかなり増えているのではないでしょうか。

今回のレギュレーションは昔ながらのパワーカードは使えないものの、デッキによっては手持ちのデッキの中身をほとんど弄らずに遊べるというのは大きいと思います。

 

 

 

 

ルールについて

 

使えるカード

・新章DM期からのカード枠(新枠)で収録・再録されたカード

 

以上です。

本記事のサムネと同じ枠のカードです。

本家ブロールみたいにスタンダード、デュエマで言う所の2ブロで使えるカードだけに絞るとどうしても幅が狭くなってしまうのと、「枠が新枠のカード」だけの方が分かりやすいかなと思い、こうなりました。

 

 

 

「新枠で再録していればOK」なので、例えば聖霊王アルファリオンのように「新枠で再録してるものの旧枠仕様の方が入手しやすい」というカードなら別に旧枠でも大丈夫。とにかく新枠で再録されていれば使用カードが旧枠やE1以降の丸枠でもOK。勿論プロキシもOK。

 

 

制限カード

・DMEDHの規制カードルールと同じ

 

分けるとややこしくなりますし、更新が必要になるので合わせるのが無難ですね。

ミッツァイルとかも統率者禁止&2色以上禁止とかにしてもいいかもしれませんが、それは各コミュニティ内で確認取って遊ぶ分にはいいと思います。

 

対戦ルール

・DMEDHと同じ。

 

山札や初期手札、シールド枚数に関してもわざわざ本家DMEDHから変える必要は無いでしょう。

 

 

 

 

さいごに

・この記事は黒箱発売前にサンプルデッキも添えて書くつもりでしたが、黒箱発売までのツイ禁もあり公式ページすら開く勇気が無かったので後回しにしていました。

そして発売日。黒箱も開封しツイ禁も終わったのですがここで問題が。

 

「また枠が新しくなる」

 

これには驚きました。ついこの前変わったばかりなのに!

これは今回の限定構築の範囲内に入れていいのか?

それ以前に今度の枠は何て呼べばいいんだろうか?

 

そんな事を考えながら本記事を書いてました。

使用範囲は「新枠以降のカード」という事でいいと思うんですけど、逆に新枠固定にすると今後新カードが出てもデッキの構築を変える必要も無くなるのでそれはそれでアリかも知れません。

 

「コモン限定DMEDH」も面白そうだと思います。実際MTGでもコモン限定の統率者戦レギュレーションがあります。

 

流石にコモンだけだとしんどいのでコモン・アンコモン・レアの3つまでは使用可能くらいがいいかも知れません。

あとここに「レアリティの無いデッキ限定orプロモ限定カードを入れていいかどうか?」という所なんですよね。入れたら入れたで制限した意味が無さそうだし、やっぱり無しかな。

 

必然的にパワーカードも少なくなるし、「母なる大地」や「クリスタル・フュージョン」も解禁しても良さそうですね。ただ、「神々の逆流」「魔天降臨」「エクスリボルバー・ドラゴン」辺りのランデスカードは禁止のままがいいでしょう。

 

「ミラクル・バースト・ショット」や「アポカリプス・デイ」や「テック団の波壊GO!!」もレアですし、全体除去もバッチリです。

禁止無しでも十分いい感じに戦えるのではないでしょうか。

今度はレシピも添えてこれの記事でも書きたいところです。

 

 

 

・「DMB」だとTwitter等での検索が面倒なので、呼び方は「新枠限定DMEDH」でいいと思います。流行るか怪しい、というよりまずデッキ組まないと!

 

 

おしまい