【DMEDH思考置き場】変種ルール「ギンギンパワー」「みそボンスーパー」
初めてこのサイトを閲覧される方へ
「DMEDH」とは「非公認のデュエマ多人数戦ルール」の事を指します。
DMEDHについてのルール説明・制限カード等に関しましては、こちらのサイトをご覧下さい。
↓
DMEDHのルール,規制カードリスト | DM:Akashic Record
こんにちは。
最近DMEDHしてませんが、突然変種ルールを思いついたので
ここに書きます。
いつかこのルールで遊びたいですね。
「ギンギンパワー」
Twitterにも書いたネタです。
元ネタは「スーパーボンバーマンシリーズ」です。
・初期シールド10手札10、そしてマナを10(もちろん表向きで)の状態からゲーム開始
・各プレイヤーはターン開始時に山札の上から3枚を見て、1枚を手札に加え、1枚をマナに置き、1枚を墓地に置きます。
言ってしまうと「天災 デドダム」の効果をターン開始時に行います。
もちろん強制。デドダムは出ないよ。
・場の全クリーチャーは全員スピードアタッカーと「このクリーチャーは可能であれば毎ターン攻撃する」を持ちます。みんな単細胞生物になるので、基本出したら誰かしら何かしらを殴る事になります。
・シールドゾーンの全てのカードはSトリガーを持ちます。勿論エメラルーダやブライゼで暴発させる事も可能です。
元ネタの通り最初からクライマックス。
初期の手札・シールド・マナの枚数とデドダム効果によって守りに徹したりNワールドやクローチェで山札回復したりしても10ターン前後には殴り倒されるか山札切れかでほぼ決着がついてしまう形となります。
しかし、ゲーム開幕からフィニッシャー級カードを叩きつけたり、豪快に割られたシールドからパワーカードをお見舞いしたりとゲーム中テンションが常にマックスの状態でいられます、多分。
決め手は強くてもマナブーストが遅いデッキなんかにはピッタリのルールかも知れません。
ドカドカクリーチャーを並べてガンガン殴ってボコボコ殴られましょう。
「みそボンスーパー」
「ギンギンパワー」を思いついた時についでに思いつきました。
先人がいらっしゃったらすいません。
ルールですが、言ってしまうと、
「倒されても挽回出来るDMEDHルール」
です。
これも元ネタはボンバーマンで、このルールも元ネタのルールと同じく、ゲーム開始時から終了までプレイヤーの人数は「変わりません」。
終わるまで全員戦い続けます。
・基本的にDMEDHのルールと同じ。
…誰かが倒されるまでは。
・倒されたプレイヤーはゲームを抜ける事無く、シールド0マナ5手札5の「みそボン」として復活し、ゲームを継続します。
(初期の状態はマナだけはそのままでもいいかも知れません)
みそボンでないプレイヤーは「生存者」、
みそボンは「ゾンビ」みたいなもんです。
とにかく「生存者」「ゾンビ」のどっちにでも倒された生存者はゾンビになり、
ゾンビは生存者を倒す事によって生存者に戻る(復活する)事が出来ます。勿論その時倒された生存者はゾンビになります。
「じゃあ呼び名ゾンビでいいじゃん。みそボンって何だよ」と思ったらゾンビって呼んで下さい。
「みそボン」について
・誰もみそボンになったプレイヤーを攻撃する事は出来ません。エタトラやヴォルグ等のプレイヤーを参照するカードの対象外にもなりますが、Nワールドやシューマッハのような「各プレイヤーは〜」という効果に関しては影響を受けます。
・みそボンは山札切れでもカードの効果でも負けません。山札切れの場合はドローをスキップしてそのままプレイします。
・みそボンのプレイヤーの扱うカードの記載されているカードの全テキストは無視され、
以下に記載のカード
「???」
としてプレイします。手札やマナ、山札のカードもです。
好きな名前を付けて下さい。
「???」について
「???」
ゼロ文明/レアリティ無/クリーチャー/無種族/1マナ/1000+
このクリーチャーのパワーは、場にある他の「???」1体につき+1000される。
このクリーチャーが場を離れる時、カードを1枚引く。
(最初は???を無色のクルトかガードグリップとして扱い、プレイする時にどちらか好きな方を宣言して使えるとかそんな感じで考えてました)
・クリーチャーはもちろん、呪文やクロスギアもD2フィールドも全て「???」というクリーチャーとして扱います。
その為、場に出す際は裏向きにした状態で「???」というクリーチャーとしてプレイし、裏向きのままでタップ、アンタップします。
バトルゾーンにある間、「???」の表側は誰も見る事が出来ません。
・みそボンプレイヤーに対して誰も攻撃出来ませんが、「???」に対しては攻撃する事も除去する事も可能です(封印も可能)。
しかし、みそボン同士は互いの「???」を攻撃する事は出来ません。 みそボン同士仲良くして。
・「???」は場を離れる時だけ表向きになります
(カードの全ての記載テキストを失っているので意味は無いですが、後述の復活時に大切になってきます)
・「???」は、みそボンでないプレイヤーやそのプレイヤーのクリーチャーをアタックする事が可能です。
・統率者も「???」として扱います。もちろん統率領域に戻る度に統率コストは増えます。
「みそボン」からの復活について
・みそボンが、みそボンでないプレイヤーをダイレクトアタックによって倒した場合、みそボンプレイヤーは「復活」し、倒されたプレイヤーは「みそボン」となります。
・復活時、場と墓地と盾(盾送り食らってたら)の「???」を全て山札に加えてシャッフルします。
マナと手札はみそボンの時点と同じ状態で、シールドのみ山札の上から3枚をシールドゾーンに置いて復帰します。
(みそボンの時点では山札切れで負けないので、この辺りの枚数は調整が必要かと思います)
・復帰したらみそボンプレイヤーはゲーム開始時と同じく普通のプレイヤーとして扱われ、カードも元の通りの扱いになります。
・復活した際でも、相手の攻撃ステップは続行されます。
復帰しても相手の後続クリーチャーに殴り飛ばされ、即座にみそボンに戻る可能性も。
「勝利条件」について
・みそボンでないプレイヤーが1人になった時点でゲーム終了です。
・勿論勝ち残ったプレイヤーがみそボン経験者であるかどうかで勝敗は判断されません。
真っ先に倒されても、みそボンから復活して最後の1人になれば勝ちです。
・みそボンでないプレイヤーが残り2人の場合、片方がみそボンに倒されても同時にみそボンが復活するのでゲームは続行されます。
・みそボンでないプレイヤーが山札切れで倒れた場合、誰も復帰せずそのままみそボンになります。
DMEDHのみならず、他のレギュレーションやカードゲームでも「負けたらそこで終わり」は当たり前ですが、このルールは違います。
自分を倒したプレイヤーをお返しとばかりに???トークンでネチネチ殴って邪魔したり、弱りかけのプレイヤーにトドメを刺し復活し、再び勝ちを狙いにいったりとゲームが終わるまで対戦席から離れる事は出来ません。
ある時は生きているプレイヤーと、またある時はみそボンプレイヤー同士で結託し復活を企てるプレイングも考えられます。
…が、このルール、
「生きてるプレイヤーがさっさと勝負を仕掛けない限りみそボンに殴られ倒され入れ替わり永遠にゲームが終わらない」可能性もあります。
そこら辺はルールというよりプレイヤー同士上手い事するのがいいかも知れませんね。
思いついた変種ルールについてここまでざーっと書きましたが、
ほんとに考案しただけのルールなので面白いかどうか分からないです。
もし、上記のルールで遊んで下さるプレイヤーさんがいらっしゃれば、プレイ後是非とも感想をお聞かせ下さい。ルールや対戦時の問題についてフィードバックして頂ければ幸いです。
雑多な文章でしたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
さいごに
もう1つ変種ルールを思いついているのですが、
みそボンより複雑になりそうなのでまた今度書けたら書きます。